遠くに行くことの難しさよ

雑記

とにかくこれ、転がっていくことの難しさよ。40歳になって思うことは、休みの日にはやっぱり、ただただ疲れを癒やす感じになるな。とにかく休んでいるうちに土日が過ぎていくな。

これだって過去に何度も同じところに立って、何度も同じことを感じているのだが、その上で思うことは休みはただただ休みたい。ぼーっとしたい。ぼーっとしたらゆっくり回復してくる。何も考えない。ぼーっとする。休憩する。

でもそれも楽しいけどな。ひたすら休憩する楽しさというのもあると思うのだが、どうなんだろうか。休む楽しさ。休みの日は歩いている。2時間ほど歩いて、それで少し疲れているので、あとは夜になって、ご飯を食べてぐーぐー眠る。

それで楽しい。っていうのはどうなんだろうか。

エンターテインメント性に欠けるよな。40の男がただ2時間歩いて、カレー食べて、グーグー眠って楽しいです。って言われてもなかなか受け入れが難しいよな。

じゃあ、どんな感じのことが良いのかしら。

コロナの影響もあるけど、ここのところずっと家か家の近くにいる。遠くに出かけたい、転がっていきたいという思いはあるものの、ひたすら家か家の周りをぐるぐる歩き回っている人生になっているな。

どうにかして非日常を取り入れた方が良いと思っているものの、どうしたら良いんだろうね。ふと本棚を見てみた。ニーチェの「ツァラトゥストラ」があった。過去に何回もチャレンジしたが、何回読んでも30ページほどまでしか読み進めることができなかった本だ。

夏季休暇中に無理やり読み始めた。どういうわけか今回はわけが分からないながらも、1日で100ページほど読み進めることができた。それから数日かけて最後まで読んだ。

話の内容はやっぱりほとんどわけが分からなかった。けどなんかよかった。すごいエネルギーだなと思った。どんだけエネルギーあったら一人の人間がこんな話書けるんだよと。しかも大真面目にこれを書いている。元気をもらえる感じがした。

そんな風に思っていたら、夏季休暇が終わっていた。

ではまた。

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